アレクセイに勧められて夕方のキッズクラスへ。
大きい男性2名と子供たち。
興奮して奇声が聞こえたりウキウキしたりぴょんぴょんしている雰囲気が伝わってくる。
みんな楽しそうだ。凄い元気。

●内容は概ね次のとおり。
・歩きながら呼吸(止めたり、整えたり)
・しゃがんで汽車ぽっぽ(前進と後退)
・走る。途中でアレクセイがウィップを振りまわしているので当たらないようによける(立っていたり、寝っ転がっていたり)
(全員かなり興奮)
・1人が帽子をかぶり、取り合いっこ。取った子が次の逃げる役になる
・ウィップの合図で伏せたり走ったり
・大人3人と子供が向かい合って壁際に立つ。大人3人は手をつなぎ、子供たちの向こう側にある壁に頭をタッチする。子供たちはそれを防ぐ。
・上記の逆
・バスケットボールを使って大人3人対子ども。ボールをとった方が勝ち
・プッシュアップなどでクールダウン
・お茶タイム
子どもパワーがもう凄かった。
ぐっちゃぐちゃにされたが、なんと痛めていた左手の腱が治ってしまった。
湿布を貼っても悪化の一途だったのに…自分もまだ興奮しているのかと思ったけど、どうも気のせいではないらしい。
全く痛みがなくなってしまった。何が起きたのだろう。
ずっと興奮して叩き続けたり悪事の限りを尽くそうとしている子がいた。彼はお母さんと一緒に来ていたけど、自制が効かない状況になっているらしい。ミカエルだったら、落ち着かせてしまうんだろうなあと思った。
アレクセイから、「週に3回やっているから、来た方がいい。なぜなら、君はいつも自分より大きな人を相手にしているだろう?このクラスは君にとって良いトレーニングになるよ」といわれた。
確かに、ゲーム形式だったけれど、これは無理だと感じることはなかった。なぜなら皆私より小さいので、そういう類の緊張が生まれなかったのだ。今までにない経験だった。
汽車ぽっぽの時、後ろ向きに進むのに、子供たちが「できなーい!!」とパニックを起こして動いてくれなかった。
グレゴリーが先頭を変わってくれて無理やり動き出すとそれとなく列ができて動き出した。すごい。
またトライしてみたいなあ。
お茶タイムの後、1時間ほどデミアンのお父さんのグレゴリーが、システマで使う身体の部位のロシア語を教えてくれた。
これは本当に助かった。右、左、前、後ろ。腕、足、頭、おしり。
少しずつ覚えていくぞ。
(2017.10.7)